百合日記

令和2年度第2回集中稽古(R2年10月16日~18日)

 久々の集中稽古。初日は和泊中央公民館のまなびぃホールで行いました。今回広さ十分だと思って取った初めての会場でしたが、いざ子供たちが集まってみると、会場が思った以上にせまく…いや、子どもたちが多くて、練習を見に来ていた保護者が慌ててみんなで机などを動かして、何とかみんなで踊れる場所を確保することができました。「いつのまにこんなに仲間が増えたんだろう」なんて改めて感動しつつ…。残念ですが、この会場での練習は最初で最後になりそうです。

 子供たちに久々に再開した太郎さんが連れてきてくれたのは、昨年まで鹿屋の高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」で活躍していたMさん。昨年の本公演の際にもお手伝いしてくださった、メンバーでみんなにとってはあこがれのお姉さん。みんなよく知っている方のはずなのに、なんだかてれてもじもじニヤニヤしているメンバーが、もどかしくもあり、可愛くもあり・・・!?Mさん、今回は、今年度から取り組んでいる新曲「黒潮の民の歌」の振り付けを仕上げる為にアシスタントとして来島してくださいました。

 いつもみんなで取り組んでいるストレッチメニューを太郎さんにも見て頂いた後、さっそく黒潮の民の歌のダンスの振り付けチェックが始まりました。
 今まで動画を頼りに手探りで覚えてきた振りが、太郎さんのアドバイスと、Mさんの生の演技によって、どんどんと磨かれ、命が吹き込まれていくよう。そして、次々にそれらを吸収していく子供たちのパワーも驚くばかり。初日の2時間はあっという間に過ぎていきました。

 翌日からの練習は会場を、あしびの郷・ちなに移動して行いました。午前中は、太郎さんなし、子どもたちだけの自主練。昨日教わったダンスの復習や、先月から出されている課題、個人オーディションに備えた練習などを行いました。

 午後からは太郎さんとMさんによる黒潮の民の歌のレッスン。午後1時から夜8時まで、じっくり、みっちり行われたダンス指導。後半は、日曜日に予定されていた、今年度初のパフォーマンス披露、笠石でのイベントに向けての振り確認。
昨日からの子供たちの成長ぶりに、客席で見ていた保護者の中には思わず涙ぐむ姿も…!?

 翌日は、みんながドキドキのオーディション。太郎さんの見ている前で、一人一人が準備してきた曲を独唱しました。広いあしびの郷のステージにたった一人で立ち、緊張しながらも堂々と歌う子供たちの姿を見つめる太郎さんの表情も真剣そのもの。来春に計画中のミニ発表会に向けて、大きく一歩前進できた気がしました。

 午後まで続いたオーディションが終わると、いよいよ、今年度初めての発表の場となる笠石公園でのギネスチャレンジ会場でのパフォーマンスの最終チェック。昨日までみっちりと調整に調整を重ねてきた初チャレンジ曲「黒潮の民の歌」を、何度も修正し動きを確認。3時に、保護者の車に分乗して笠石公園に移動。そこからのみんなの頑張りは、Youtubeにアップした動画でご覧ください。

 

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