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☆ぴっぐが島を夢見た理由

 Pigは、日本の真中、中央アルプスと南アルプスの間に挟まれた盆地にある、小さな村の農家に生まれました。春は田植えなんかを手伝い、夏は昆虫採集に走り回り、秋は田んぼで蝗を追いかけ、冬はコタツで丸くなる。。そんな平和な田舎暮らしを楽しんでいたのですが、小学生のころ、親の都合で嫌がおうも無く東京に連行され、それきり東京近郊を転々としながら暮しておりました。
 
 それでも田舎が大好きで、いつか田舎に帰りたい、帰りたいと思いつづけているうちに、気づけば田舎で待っていてくれた祖母も他界し、親のごたごたのおかげで帰るはずの家も人手に渡り、帰る場所をなくして途方にくれておりました。
 
 何度も転職し、何度も引越しし、もういいかげん大きな大人だと言われるようになったころ、「だんな」と「だんなのお父さん、お母さん」に出会いました。「だんな」の生まれ故郷は沖永良部島。これまたいろんな事情があって、「だんな」が小学生になる前に、島を出て、本土で暮しているのですが、それはそれはあったかい家族で、Pigがのこのこ遊びに行くと、お母さんはいつも島の美味しい料理を作ってご馳走してくれて、無口なお父さんも、時々ぽつ、ぽつと島の話をしてくれて、、、そんなだんなの家族をみているうちに、Pigはだんだん、島がとても素敵なところに思えて来たのでした。
 
 そこでPigは、「いつか、そのうち、島に帰れればいいなあ」と言う「だんな」の耳元で、「島に帰ろうよ」「早く帰ろうよ」とささやき、地道に地道に洗脳を開始。とうとう今年の3月に、「だんな」が勤めていた会社を退職したのをきっかけに、まずは島がどんなところなのか、実際に行って確かめてみよう!!!っという計画を持ちかけて、めでたく!?4月の「第1回島視察ツアー!?」の実現と相成ったのでありました。。。