空の画像

日記に書かなかった事を中心に、視察ツアー中にPigが見た島の感想などを、思いつくままに書いてみます。


永遠ではない澄んだ海(平成11年5月7日記)

到着した日の前日、永良部は雨だったそうです。お兄さんに連れられて出かけた海岸沿いの公園で、悲しい風景に出会いました。海岸に打ち寄せられた大量のゴミと、波打ち際から約10メートルあまりのところまで、赤土が流出して濁った海水。マリンブルーの海と、赤土の濁りが、くっきりと海の色を分けているのが印象的でした。去年沖縄に旅行したとき見た、珊瑚の死骸の上に積もった泥のよどみを思い出しました。リンク集にも掲載したメーリングリストでも、赤土の流出による被害は話題になっていましたが、実際に現場を目の当りにして、現実を付きつけられた気がしました。島でも人間の営みが確実に海を傷つけている。これから島で生きることを決めたPigに、いったい何ができるのか。課題がもう一つ生まれました。


道に迷う都会原人(平成11年4月23日記)

4月7日。旦那とPigを載せた車は、数分間道に迷いました。
出かける前に、「こんな島で道になんて迷うわけが無いから、安心して行って来い」と言われていましたが、
やっぱり迷いました。その理由。

  1. 農道のほうが一般道よりも綺麗に舗装されていたりする。
    「広い道を走っていれば迷わない」と思いがちなのが都会原人。広い道はどこまでも畑の中に続いていて、大通りに出る道のほうが細くてガタガタだったりすることも有るんですね。。。迷った地点は田皆岬周辺でした。
  2. 観光地へ曲がる道の標識をつい見落としてしまう。
    綺麗な風景に目を奪われていて、つい標識を見間違う…と言うのも有りますが、標識が曲がらなければならないポイントにしか出ていないんです。「あとXXメートル先を右」とかいう余裕のある標識は少なく「ここを曲がる」という標識のほうが圧倒的に多い。車が少ないからっていい気になってスピードを出したりした日には、ことごとく曲がらなければならないポイントを見逃す羽目になる…。観光ポイントに近づくたびに、時速30キロに減速して走っていた旦那でありました。

それでもやっぱり島ですね。気づいたら隣の島まで来てしまった。。。っなあんてことは有るわけありませんからね。


フローラルホテル隣の公衆浴場にて(平成11年4月23日記)

Pigと名乗るだけあって、私、体重は標準を上回っております。旦那は標準をかなり下回っているので、よく旦那の分まで太っていると言われます。それはさておき。あの公衆浴場でくつろいだ数十分間、私よりもスリムな人に出会わなかったのはなぜでしょう?単なる偶然?親戚のお兄さんのお嫁さんはスマートでスラッとしていたので、「島の女性はみんなふくよか」と決め付けるのは間違いでしょうが、それにしても。。。だって、Pig以外にも、全部で10人近くの人はいたはずなんですよ。。。。
この問題の真偽の追求は、島に移住後の課題といたします。


創立100周年(平成11年4月23日記)

沖永良部に実際にまわって見て、学校が思ったよりもずっと多いのに感心しましたが(小学校は約10校、中学校はその半分くらいと高校が1校)、もう一つ、通りすぎた何校かの小学校のいくつかが、どれも「創立100周年」という看板が立っていたのにも興味を惹かれました。もちろん島中の小学校が全て100周年ではないでしょうが、Pigが気づいただけで、3校ありました。ちょうどその時期に、何か政治的な変換期があって、一斉に小学校の建設が行われたのかもしれません。おじさんの本棚の「沖永良部の歴史」を、めっくて見なければいけませんね。どなたか詳しい方がいらっしゃたら、お教え頂ければ幸いです。


今時の島の若者(平成11年4月23日記)

観光地めぐりをしていると、海の見える公園の展望台や灯台の周辺で、原チャリが2台仲良く並んで止まっているのを何回か見かけました。そのそばでは、たいてい高校生風のカップルが、何かを話しあっています。永良部の高校生は、海を眺めながら恋を育てているのかしら。。。