我が子誕生の日の記録

馬鹿親Pigが「お産の記録」なるノートをつけ始めたのは
2000年4月9日午後12時
お産の兆候といわれる「おしるし」(血の混じったおりもの)
が出たため一気に舞い上がり、
「もうすぐ生まれる!?」期待と不安で待たされること8日間。
「もうこの子は生まれてくる気なんてないんじゃない?」
と、半ばいらだち始めていたのですが、
2000年4月17日午前2時30分頃
突然生ぬるい液体が「ジャー」と音でも立てるかのように
おなかの中から流れ出し始めました。
明らかに破水???
即病院で電話を入れ、旦那に連れられて入院
病院にたどり着いたのは旦那の記録によると
真夜中3時10分のことでした。
←入院直前のPIGのお腹。

その晩の夜空は雲もなく
月がとても美しく光っていました。

旦那は途中車を止めて
眠気覚ましの缶コーヒーを購入。
できる限り安全で平坦なルートを選び
法定速度を注意深く守りながら運転している
真剣な旦那の横顔に、改めて感謝感謝の
PIGでした。
←旦那撮影
病院に着くと既に主治医のT先生は到着済み。
内診と消毒の後、病室へ移動。
破水が起こると、感染予防のため
陣痛の有無に関わらず即入院とのこと。
病室では「モニター」と呼ばれる機器を使って
子供の心音とお腹の張りをチェック。
この時はまだまだ落ち着いていていたのですが、
旦那が一旦家に戻った数十分後、
これまでに無いような苦痛を伴うお腹の張りが始まりました。
陣痛室に移動したのは午前7時ごろ。
以下は旦那の記録そのままです。

←陣痛の合間に眠りこける
分娩室のPIG


<旦那の記録>
[7:20] 産道が2cm位開いている
[8:10]T先生と(助産婦)Hさんの内診。約5cm。
初産婦の場合、(産道は)1時間に約1cmずつ位広がるらしい。
10cmになったら、分娩室に移るそうな
[9:50]診察、約7cm、縮むと5cm位になるらしい。
[11:10]診察、8〜9cm、順調
[12:10]点滴・注射(誘発剤ではないとの事)
[12:55]分娩室へ
[13:15]酸素吸入
[13:35]出産。3020g。女児。元気な産声。母体満足。

いつものように冷静に記録などつけつつ、陣痛の間はずっと横にいて
割れそうに痛む背中をさすり続けていてくれた旦那でありました。

陣痛は、、、、痛かったのなんのってどうしたら良いのか丸きりわからず
助産婦さんのいわれるままに「フーっ」だの「ヒッヒっふー」だの
呼吸するというより大声で怒鳴り散らしていた感じでした。

後で旦那に「あなたの陣痛をこらえる顔、すごくブサイクだったよ」と言われ
素直に納得。そうでしょう、そうでしょう。叫びすぎて未だにのどが痛い。
「でも、必死に背中をさすってくれている旦那も、かなり変な顔だった」と指摘すると
本人も素直に認めていました。
「島で産んでくれてよかった。だって生まれる瞬間を見られたもの。」
と旦那がぼそりとつぶやきました。

子供の元気な産声の響く分娩室で
T先生、助産婦さん、旦那、いままで心配してくれた全ての人達
そして、元気に産まれてきてくれたこの子に、ただただ「ありがとう」
の言葉が浮かんできて、胸がいっぱいになるPIGでありました。
産まれたての我が子